黒姫のお絵かき帳

黒姫朱理が描いたイラストと何か思いついた内容を綴ってゆく日記です。

タイムトラベラー

このお話はフィクションです。

いつもとお仕事している相方といつも通りに仕事している時に、鳩時計のような古時計を拾ってしまう。それが時空旅行の発端になるとはその時は思いにも考えてなかった。

この時計を拾ってからと誰の時計なのか分からなかった。働いている本屋の片隅に置いてあったからである。さっきまではなかったのに急に置いてあったものだから困ったものである、誰のだろう…とレジで色々と考えていたら相方が帰ってきた。

「どうした?」
と相方は軽々しく話しかけた。

「変な時計があったのですよね。ご存知です?」
と私は答えた。もしかしたら相方の可能性があったからだ。

「いや違うな」と一言。興味の持った相方が時計を持って分針を回した。

 

そしたら 目の前が一瞬暗転した。

 

瞬時に暗転から戻ってきた。目の前にいつもの相方がいる。でも何かが違う人が少ない
気づいたのはもう閉店間際の時間であったのだ。

「なるほど」と相方が言う、顔は何か企みそうな顔をしている。
「その時計は不味いやつじゃ」と私は思った。

何か言おうと思った矢先に相方は時針をぐるぐる回し始めた。それはぐるぐると何度も回し始めた。

 

またもや 目の前が暗転する。

 

何も変わりはない。でも何かが違う、さっきまでは寒かった。いまは暑い。
店長の声だ。「そろそろ扇風機でも出そうか」という声。

回し過ぎた…。回し過ぎたのだ。

レジの時計を見てみると六ヶ月も過ぎている。そう来年の5月頃、もう春である。
私は一言「六ヶ月も無駄に過ごしたじゃないですか!!」と怒るような口調で相方に言う、「ごめんごめん」と相方は言葉を発した。

「今まで進んだからある程度戻せば良いんじゃない?」と相方は言う。
戻るのかも分からない、しかし反時計方向に回せば戻るというのは今の経験上わかる。

「戻しましょうか」と私は一言、相方は時針を反時計回りに戻した。

 

暗転する。。。

 

 

 

 

と思ったが違った、ふわっとした感覚が全身を掴む。
暗い。真っ暗闇に落ちてゆく。

そう。落ちたのだ、時空に落ちたのだ。
時計はもうどんどんと私達の手元から落ちてゆく、泳いでみたが間に合わない。
二人は一緒に落ちて行く、どんどんと。何分落とされたか分からない。

急に土偶のようなモノが私達を捕まえる。

 

目が覚めた。私たちはコンサート会場の司会者の位置にいる。相方は片手に電話を取り連絡しようとした。でもそれはまずい、なぜならば今コンサート中であったからだ。

お客の視線がこちらを向く、ごめんなさいとその場から相方とダッシュをする。
逃げなきゃ不味い。捕まえられてしまうからだ。これでもかとダッシュする。
後ろから多数の人が追ってくる。ここで捕まえられてしまうのはゴメンだ!

目の前の地面に文字が表示される。「この先崖です」と。

気づく間もなく崖にジャンプしてしまった。暗闇でふわっとした感覚が全身を包み込んだ、相方は先に落ちてゆく。間に合わない。このまま時空迷子になってしまうのか。

 

一つの土偶が私の目の前を通り過ぎた。

 

それを捕まえた途端。いつの間にか相方の手を握っていた。
よくわからないけど間に合ったのである。そのまま暗闇に落ちてゆく。

でも今まで落ちてた状態とは違う。相方は時計を持っていたのである。
時計はぐるぐると回る。自分から回り始めて時を刻んでいるようだった。

 

その針を見ていたら…

針を…

針…

 

 

 

 

目が覚めた。
今日は何日だ!!? と携帯を開く。
11月16日の午前6時。いつもどおりベッドの上で寝ていたのである。

急に私は相方に電話をする。相方も問題はないようだ。

何だったのだろうか…。さっきまでお仕事をしていたような気がしたのに
探してみたが時計はなかった。でも何か変わった気がした、そう何かが。

 

こんな話を夢のなかで見てました。

脳内でタイムトラベルをする夢を見てました。
取り敢えずは覚えてる範囲で忠実通りに再現はしています。
土偶とかコンサート会場(古代ローマ的)な場所に居たことは覚えております。

何か時間を遊んでは行けないという提唱なのでしょうかね。
自分自身に時間旅行をする概念は無かったですが、もしした場合にこうなるという感覚を味わうことが出来ました。

起きたのも今日の朝だったりします。脳内がフル回転しててハァハァという声が聞こえて起きたので記憶としては何故か覚えてたりします。流石にそのまま二度寝するのは勿体ないということで今回ブログに投稿させていただきました。

謎な設定ですが読んでもらえると嬉しいです。

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